ゴールデンウイークも近づき、みなさん旅行を楽しみにしている方たくさんいますよね!長期休暇などはかなり前からホテル予約をして計画を立てているのではないでしょうか?
そんな4月の中旬にこんなニュースが…
東京都内の高級ホテルへ公正取引委員会が警告
東京都内の高級ホテルの運営会社15社が、毎月開かれる会合に参加して客室の平均単価などの内部情報を定期的に交換していた。その行為がカルテルにつながる恐れがあるとして、公正取引委員会が独占禁止法の疑いがあるとして15社に再発防止を求める警告を出す方針を固めたというニュース。
都内高級ホテルというと、帝国ホテルとかホテルニューオータニとか、ホテルオークラとか、パレスホテル東京とか……
泊まってみたい素敵なホテルばっかりやん。(´。_。`)
カルテルとは
複数の企業が連絡を取り合って、本来、各企業がそれぞれ決めるべき商品の価格(今回の場合は客室単価)や生産数量などを共同で決める行為をカルテルという。
それぞれの企業が話し合い意図的に商品を同じ価格に設定してしまうと、消費者が選べない状況ができてしまう。カルテルを結ぶと競争がなくなり高い値段設定がされる。
頑張らないで利益を上げようって気持ちね🥲
例えば↓
普通であれば「他のお店より安く提供してもっとお客さんを増やすにはどうしようか」とか
「○○店の方がうちより安いから○○店の方が繁盛している!それならうちは○○店より500円安くしてお客様を増やそう‼」 てなりますよね。
競争がないと本来なら安く買えるはずの物を高い値段で買わなければならないので、消費者にはデメリットしかありません。
こういった販売協定を結ぶ行為は多くの国で独占禁止法によって規制されています。
宿泊旅行が人気!
昨年の宿泊旅行者数は6.5憶人!
日本人客だけでなく訪日外国人客も増えてホテル需要が増し、物価高。宿泊料金の値上がりがおきています。
現在は既に会合を取りやめて、情報交換もしていないそうです。よかった。
旅行を楽しみに日々がんばっている人もいると思います🥹(私も行きたーい!)
せっかく旅行しやすい環境になったことですし、少しでも宿泊しやすいお値段設定でお願いしたい‼ですよね😆
最後までご覧いただきありがとうございます!
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